C社様_三菱4.5kw レーザストッカシステムの搬入
2021/08/29
朝6時、高速道路からの朝焼けがとても綺麗です。
さて今日は、年末年始を利用した三菱CO2レーザ加工機ストッカシステムの搬入模様をご紹介致します。
本機は、4.5kwレーザに6段ストッカがついた自動システムです。
ノズルチェンジャもお付けしたので、材料の乗せおろし以外にオペレータがやるべき作業はほぼありません。
このお客様とは2002年からのお付き合いです。
当時アルミ溶接や脱脂洗浄の仕事をされていましたが、「タレパンを買って板金仕事をやる」とおっしゃるので、「これからはレーザだからタレパンはやめてレーザにしましょう」と2006年三菱の2kwレーザ加工機を入れていただきました。
2名で始めた板金部門は急速に大きくなり、今では約50名の主力部門となりました。
2011年に2台目の4kwレーザを買って頂き、今回が3台目となります。
客先に7時に着いてしまったので暫く待っていると、レーザを乗せたトレーラーがやってきました。
まず6段ストッカを入れた後レーザ本体を搬入します。
工場奥に右端300mm左端600mmを残してピタリと入ります。
何度も測ったので間違いはありませんが、改めて見ると本当にギリギリです。
昨年12月31日で「電気・ガス・水道・エア配管工事」を終え、元旦だけ休みを頂いて2日から仕事です。
今日から3日間でレーザ本体とストッカシステムを立ち上げます。
私は昔から、正月や盆など一般の方が休んでいる時に働くことが好きなので、とても楽しいです。
立ち上げ調整が終わり、今日から操作指導に入ります。
お客様は仕事に追われているので、今夜からストッカを使用した夜間運転を開始します。
午前中、検収加工を行いました。
軟鋼25mmとステンレス窒素加工12mmが綺麗に切れました。
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