D社様_湿式バリ取り機の搬入
2021/03/14
幅600mmの湿式バリ取り機を搬入しました。
小さい製品のバリ取りは難しく、作業する方の技量によっては不良となりやすい工程です。
乾式と湿式で比較したところ、どちらもバリは綺麗に取れましたが、乾式はワーク表面に傷がついてしまうことから湿式をご選択になりました。
研磨部品であるセラミックホイールやバフが半割式になっているので、交換が簡単にできます。
湿式なのでタンクに水道水と防錆剤を入れて使用します。
6mmの黒皮材は、表面の黒皮を剥がすことなくバリだけを除去することができます。
SUS材はこの通り。
バリ取り機は生産をする機械ではないので、投資に踏み切れないご経営者が多いのですが、
技量の高い方がバリ取り作業をする機会が多いのであれば、お入れになる価値は十分あると思います。
バリ取り後の品質も一定となります。
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