K社様_三菱4.5kwレーザ加工機の搬入
2021/08/31
このお客さまとは20年近くのお付き合いになります。
今回は、通算5台目のレーザをご導入頂きました。
1台目と3台目は日平トヤマのレーザ加工機をご使用になられていましたが、日平トヤマがコマツに買収されたことを契機に三菱に統一しようとお考えになられたようです。
機械の設置スペースを極力小さくする為、お客さまがチリングユニットを乗せる架台を作って下さいました。
通常は加工機の左側面にチリングユニットを置き、右側面に発振器を設置するのですが、どうしても設置場所を広く取ってしまう為、架台を作成して頂きました。
この架台の下に、レーザ加工機の背面を潜り込ませ、その上にチリングユニットを乗せます。
そして加工機の右側に発振器を設置し完成です。
コンパクトですね。
メーカはファイバーレーザをしきりにPRしますが、そこにはメーカの思惑が多分に入っています。
レーザのタイプは使用用途ありきで決めるものでしょう。
ファイバーに不向きなお客さんが、メーカに踊らされてファイバーを入れることは悲劇的です。
多品種少量が日本固有のものかどうかはわかりませんが、少なくとも多品種少量・短納期製品の割り込みが多いお客さまには、このハイブリッド型CO2レーザが最適だと考えます。
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